FMたんと
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株式会社有明ねっとこむ Ariake NetCom Co., Ltd. | |
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愛称 | FMたんと |
コールサイン | JOZZ0CJ-FM |
周波数/送信出力 | 79.3 MHz/10 W |
本社・所在地 |
〒836-0843 |
設立日 | 1987年4月16日 |
開局日 | 2016年7月9日 |
送信所 | 大牟田市三池山 |
中継局 | なし |
放送区域 | 福岡県大牟田市、みやま市、熊本県荒尾市の各一部 |
ネット配信 | FM++ |
公式サイト | https://www.fmtanto.jp/ |
FMたんと(エフエムたんと)は、福岡県大牟田市、みやま市および熊本県荒尾市の各一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である株式会社有明ねっとこむが保有する特定地上基幹放送局の呼出名称である。 有明ねっとこむはFMたんとそのままの愛称でコミュニティ放送をしている。
概要
福岡県筑後地方ではDreams FM・FM八女に次ぐ3局目の、県内では7局目のコミュニティ放送局である。 放送局の名称は、3市が石炭で栄えた地域であることから「炭都」という言葉から来ている。また、それと同時に、情報を「いっぱい」集めて、地域の「たくさん」の人たちに、「ふんだん」に伝えていきたいという思いもかけられている[1]。
コミュニティ放送は、原則として一市町村の一部地域を対象として免許されるものであるが、隣接する区域がコミュニティとしての一体性が認められる場合には、その区域を併せることができるもの [2] とされており、当放送局については生活圏が同一であることなどの理由によって一局で3市を対象とすることが認められた。 対象地域は県境を跨いでおり、開局時から複数県を対象とする事例は全国初[3]である。
3市以外の柳川市、長洲町、南関町、筑後市などの周辺地域でも聴取可能[4]である。
免許人の有明ねっとこむは、ニューメディア(キャプテンシステム)を主な事業として1987年(昭和62年)創立。後に時代の変化に合わせインターネットプロバイダー等を始めとしたIT事業へと転換していった。 本社は大牟田市所在。演奏所、送信所も大牟田市内にある。
沿革
2016年(平成28年)
- 3月23日 - 有明ねっとこむが特定地上基幹放送局の予備免許取得
- 5月19日 - 13:00に試験放送開始
- 6月21日 - 特定地上基幹放送局の免許取得[5]
- 7月9日 - 15:00開局、2日間に渡り開局特別番組を放送
- 9月8日 - 有明ねっとこむが日本コミュニティ放送協会に加盟[6]
脚注
- ↑ 地域に密着したラジオ放送(コミュニティFM) 「FMたんと」が誕生します! 広報おおむたweb No.1177 2016年5月1日号特集(大牟田市)
- ↑ 放送法施行規則別表第5号 (PDF) (注)10(e-Gov法令検索)
- ↑ 開局後に拡大し県を跨ぐことになった事例としては、エフエム熱海湯河原がある。
- ↑ FMたんと紹介 FMたんと
- ↑ 取得日は、無線局等情報検索 平成30年1月6日現在(総務省電波利用ホームページ(国立国会図書館のアーカイブ:2018年2月1日収集))による。
- ↑ 新会員社のお知らせ(平成28年9月) 日本コミュニティ放送協会 新着情報
外部リンク
- FMたんと 公式サイト
- 有明ねっとこむ 公式サイト
- コミュニティ放送局に予備免許 -大牟田市等において、福岡県内で7局目の開局予定- 九州総合通信局 報道資料 平成28年3月23日(国立国会図書館のアーカイブ:2016年4月2日収集)