牛久沼
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牛久沼 | |
---|---|
所在地 | 日本茨城県龍ケ崎市 |
位置 |
北緯35度56分45秒 東経140度7分48秒 |
面積 | 3.49[1] km2 |
周囲長 | 25.5 km |
最大水深 | 3.0 m |
平均水深 | 1.0 m |
貯水量 | -- km3 |
水面の標高 | -- m |
成因 | -- |
淡水・汽水 | 淡水 |
湖沼型 | 富栄養型 |
透明度 | -- m |
牛久沼(うしくぬま)は、茨城県龍ケ崎市にある一級河川利根川水系の小貝川支流に含まれる沼。沼に近い牛久市と同じ名前であるが、全域が龍ケ崎市の区域内である。
地理
沼の東岸に沿ってJR東日本常磐線と国道6号(水戸街道)が通る。最寄り駅は佐貫駅。市の鳥である白鳥が毎冬約40羽近く飛来する。
流入河川
流出河川
周辺の自治体
故事来歴
うな丼は、「牛久沼が発祥の地」といわれている。国道6号沿いを初め沼付近(龍ケ崎市庄兵衛新田町など)には現在でも鰻料理店が多い。
食べてはすぐに寝て怠けて牛になってしまった小坊主の話「牛になった小坊主」はこの沼がモデルと言われ、その時の牛の尻尾が同市の金龍寺に保管されているという。ちなみに牛になった小坊主はこの沼に入水自殺をはかり、以後「牛を食う沼」>「牛久沼」と名づけられたとも言われる。
牛久沼には昔から河童伝説(UMA)の伝説がある。河童を牛久沼周辺の木に縛りつけたが、かわいそうになって、逃がしてやったら、草刈りをしてくれたなど様々な伝説がある。
古文書等は大田沼などと記されている。
縁のある有名人
脚注
- ↑ 国土地理院 (2015年3月6日). “平成26年全国都道府県市区町村別面積調 湖沼面積 (PDF)”. . 2015閲覧.
関連項目
- 牛久城
- 牛久陣屋
- オオクチバス
- 小貝川
- 男はつらいよ 寅次郎真実一路 - シリーズ34作目。沼畔の新興住宅地(稲敷郡茎崎町(現つくば市)の森の里団地)やその近くにあって沼にかかる橋(龍ケ崎市の茎崎橋)がロケ地となった。牛久沼に注ぐ「東谷田川」に該当する。
- 若柴宿 - 沼の東側高台にある元宿場町。住人は決してうなぎを捕まえない・食べないという言い伝えがある。
- 日本の湖沼一覧
外部リンク
- 鬼怒川・小貝川の紹介 - 河川管理者の国土交通省下館河川事務所HP
- 牛久沼 - 茨城県霞ヶ浦環境科学センター
- 牛久沼漁業協同組合 - ワカサギのふ化放流とヘラブナなどの釣り場管理