TAKARAZUKA SKY STAGE
TAKARAZUKA SKY STAGE タカラヅカ・スカイ・ステージ | |
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基本情報 | |
略称(愛称) | スカステ |
運営(番組供給)事業者 | 株式会社宝塚クリエイティブアーツ |
本社(本部) |
〒665-0845 兵庫県宝塚市栄町1-1-57 |
放送(配信)開始 | 2002年7月1日 |
HD放送(配信)開始 | 2018年9月26日 |
ジャンル | 国内ドラマ・バラエティ・舞台 |
放送内容 | 宝塚歌劇関連(舞台中継・メイキング・最新ニュースなど)のオリジナル番組など |
衛星基幹放送(東経110度CS放送) | |
プラットフォーム | スカパー! |
放送事業者 | 株式会社宝塚クリエイティブアーツ |
チャンネル番号 | Ch.290(SD16:9) |
物理チャンネル | ND16 |
放送開始 | 2002年7月1日 |
HD放送開始 | 2018年9月26日 |
その他(再送信・配信) | |
eo光テレビ | 290 |
J:COM | 760 |
JCN | 964 |
その他 | Baycom Ch.713※ ほか |
特記事項: スカパー! CS800ch「スカチャン0」及びBSデジタル放送のTwellVでも一部番組を放送。 ※BaycomではJC-HITSを導入するが、JC-HITSでは配信を行っていない(Baycomでは自主放送設備を利用)。 |
TAKARAZUKA SKY STAGE(タカラヅカ・スカイ・ステージ)は、宝塚歌劇専門チャンネルである。
衛星基幹放送プラットフォームのスカパー!(旧スカパー!e2)において、阪急電鉄100%子会社の宝塚クリエイティブアーツが衛星基幹放送事業者として放送を行うほか、一部ケーブルテレビ等へチャンネル供給している。
Contents
チャンネル概要
スカパー! Ch.CS290[1]、ケーブルテレビ局では毎日午前7時から翌朝3時まで放送(不定期でメンテナンスのため深夜の放送を早く終わらせる場合がある)。なお、スカパー! Ch.CS101では、番組及び加入案内のためのデータ放送チャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE プロモ」を無料放送していた(2009年3月16日に終了)。
2011年4月1日、委託放送事業者(現衛星基幹放送事業者)が阪急電鉄から番組制作・編成や送出・送信管理を担当していた宝塚クリエイティブアーツに変更された。2005年に旧・阪急電鉄(現:阪急阪神ホールディングス)から新・阪急電鉄に変更されているため、委託放送事業者の変更は2度目となる。
2018年9月26日、スロット数12に変更はないままハイビジョン化予定。
この他、以下のチャンネルへ一部番組の供給を行っている。
- スカパー! Ch.CS800 「スカチャン0」(衛星基幹放送事業者はスカパー・エンターテイメント、2013年終了)
- BSデジタル放送 222ch 「BS12トゥエルビ」(衛星基幹放送事業者はワールド・ハイビジョン・チャンネル、無料放送)
チャンネルの特徴
- 宝塚歌劇専門チャンネルの名前通り、宝塚歌劇の最新情報や過去の舞台公演、歌劇団生徒のトークショーや歌劇団の司会、出演のオリジナル番組や音響など裏方の人たちにスポットを当てた番組などを製作している。また過去に在籍したタカラジェンヌが、卒業後に行った公演・コンサートをまれに放送する機会がある。
- 阪急梅田駅の巨大ビジョンや阪急9000系電車の液晶ディスプレイでは当チャンネルの宣伝が流れることが多い。
- CS・CATV共にパックセットに含まれない単独契約であり、1ヶ月の視聴料は税込み2,700円と非常に高いにもかかわらず、2009年現在、契約数は5万世帯を越える非常に高い水準となっている[2]。また、複数台割引の対象外ch(チャンネル)となっている。
- 近年収録の公演中継や「TAKARAZUKA 美の旅人たち」などの一部の番組はハイビジョン制作となっているが、当チャンネルは4:3SD(525i/480i)での放送のため、以前は16:9のレターボックスサイズで放送されていたが、2010年7月22日より16:9の画角情報を付加し、フルサイズでの放送を行っている。また、NHK・BSプレミアム「宝塚歌劇」(不定期放送)(2010年度まではBSハイビジョン「ハイビジョンステージ」(毎月1回、宝塚歌劇の公演を放送))、WOWOW「宝塚への招待」、当チャンネルから番組供給を受けているBS12トゥエルビでも過去に標準画質映像で収録された映像を除きハイビジョン放送を行っている。
- 番組表は産経新聞大阪本社や産経新聞九州・山口特別版及び産経新聞静岡県版等のBS・ラジオ面に連日掲載されている。
オープニング・エンディング
オープニング(1分)は「すみれの花咲くころ」、エンディング(3分)は「さようなら、ごきげんよう」をそれぞれ団員の歌唱入りのBGMにしながら、宝塚大劇場や花のみち、及び劇場近くの武庫川から撮影した、いわゆる環境映像を放送している。
但し、ハイビジョン放送であるため、いわゆる超額縁放送(4:3画像をレターボックス16:9にしているため、左右に黒い幕が入る)状態での放送となっている。また、画面左上には「おはようございます。まもなく放送を開始いたします。」(オープニング)、「本日の放送は終了いたしました。おやすみなさい。」(エンディング)の字幕が入る。
スカイ・フェアリーズ
タカラヅカニュースの司会をはじめ、様々な番組に出演することによって、TAKARAZUKA SKY STAGEそして宝塚歌劇の魅力をより視聴者へ伝えるために、各組から男役・娘役各1名選出されていた(第1期は専科からも選ばれた)。任期は7月1日から1年間。下級生主体であり、歴代のスカイ・フェアリーズから数多くのスターが誕生した。
第1期から第9期まで続いたが、2011年6月30日で、スカイ・フェアリーズは終了となり、後述のスカイ・ナビゲーターズに交代する。
歴代のスカイ・フェアリーズ
(所属は当時のもの、☆印はトップスター、トップ娘役経験者)
スカイ・ナビゲーターズ
2011年7月1日より、スカイ・フェアリーズに替わり、スカイナビゲーターズが発足。「タカラヅカニュース」のMCをはじめ、プロモーション活動も行う。各組より男役1名、娘役1名が選抜されている。
スカイ・フェアリーズは、入団歴が短い下級生が中心で選抜されていたが、スカイ・ナビゲーターズは新人公演学年を卒業している、入団7年目以上の若手ホープが選ばれている。
歴代のスカイ・ナビゲーターズ[4]
(所属は当時のもの)
スカイ・レポーターズ
タカラヅカニュースの「スカイ・レポート」をはじめ、様々な切り口で各組や生徒、作品などをレポートする。
各組から男役・娘役各1名選出されている。中堅クラス以上の生徒が担当している。
歴代のスカイ・レポーターズ[6]
(所属は当時のもの)
- 第1期生(2005年7月1日~2007年6月30日)
- 第2期生(2007年7月1日〜2009年6月30日)
- 第3期生(2009年7月1日〜2011年6月30日)
- 第4期生(2011年7月1日〜2013年6月30日)
- 第6期生(2015年7月1日〜2017年6月30日)
1日の基本的なタイムテーブル(スカパー!(東経110度CS放送)・CATV向け)
概ね、「タカラヅカニュース」→宝塚歌劇関連番組・タカラジェンヌ出演のトーク・バラエティー番組→公演中継を5時間ずつでローテーションしている。なお公演中継はノーカット・ノーコマーシャル放送であるため、公演時間によっては開始・終了時間が前後する。公演時間が短い場合には残り時間に関連番組やトーク・バラエティー番組を挿入することもある。
- 6:59-7:00 オープニング(BGM「スミレの花咲くころ」)
- 7:00-7:45 タカラヅカニュース(土・日曜は7:00-8:00に「総集編」)
- 7:45(土・日8:00)-9:00 下記の宝塚歌劇関連番組やタカラジェンヌ出演のトーク・バラエティー番組
- 9:00-12:00 宝塚歌劇公演中継(公式映像)
- 12:00-12:45 タカラヅカニュース(土・日は12:00-13:00に「総集編」)
- 12:45(土・日13:00)-14:00 下記の宝塚歌劇関連番組やタカラジェンヌ出演のトーク・バラエティー番組
- 14:00-17:00 宝塚歌劇公演中継(公式映像)
- 17:00-17:45 タカラヅカニュース(土・日は17:00-18:00に「総集編」)
- 17:45(土・日18:00)-19:00 下記の宝塚歌劇関連番組やタカラジェンヌ出演のトーク・バラエティー番組
- 19:00-22:00 宝塚歌劇公演中継(公式映像)
- 22:00-22:45 タカラヅカニュース(土・日は22:00-23:00に「総集編」)
- 22:45(土・日23:00)-24:00 下記の宝塚歌劇関連番組やタカラジェンヌ出演のトーク・バラエティー番組
- 24:00-3:00 宝塚歌劇公演中継(公式映像)
- 3:00-3:03 エンディング(BGM「さようなら・ごきげんよう」)
主な番組
オリジナル番組
太字はTwellVに配給されている番組。
- タカラヅカニュース
- スカイ・ステージ・トーク
- What's up 宝塚(シアター・テレビジョンに配給)
- 阪急沿線プチボヤージュ
- 名作の旅
- JURIのおじゃまんぼうセンサー!!
- Flush! Collection(関西テレビ「フラッシュタカラヅカ」のアーカイブ版。)
- 宝塚こだわりアラカルト
- 宝塚アーカイブス
- JURIのどんだけGO GO 5
- スター・ロングインタビュー
- 初風緑のNOBI NOBIストレッチ
- 初風緑のNOBI NOBIダンシング
- TAKARAZUKA BUETIES
- Talk Variety オシエテ!?
- 舞台に懸ける
- Brilliant Dreams
- Young Power!
- LOOK ON! -スター徹底検証-
- 宝塚ライフ応援バラエティ「ちょこっとナビ!!」
- 阪急・浪漫沿線(阪急電鉄制作)
- TAKARAZUKA 日本史探訪
- いにしえ逍遥・旅タカラジェンヌ
他局・共同制作番組
- TAKARAZUKA 美の旅人たち(TAKARAZUKA SKY STAGE・KBS京都共同製作)
- TAKARAZUKA 旅美写美(TAKARAZUKA SKY STAGE・東名阪ネット6参加各局制作)
- タカラヅカ・カフェブレーク(TOKYO MX製作)
- 私の原点(登場する生徒の出身地の民放テレビ局との共同制作)
- アンコール・宝塚スターの小部屋 (WOWOW制作)
脚注
- ↑ スカパー!のチャンネルのうち、東経124/128度CS放送のスカパー!プレミアムサービスで放送していない唯一のチャンネルである。また、光放送のスカパー!プレミアムサービス光でも放送していない(この場合、フレッツ・テレビでのスカパー!のパススルー視聴となる)。
- ↑ 2009年5月30日付読売新聞朝刊
- ↑ 当時は男役
- ↑ 夢妃がスカイ・レポーターズに転出したため。
- ↑ スカイ・レポーターズTAKARAZUKA SKY STAGE公式サイトより。
- ↑ 2006年8月20日付けで退団
- ↑ 2006年5月21日付けで退団
- ↑ 2007年12月24日付けで退団
- ↑ 2008年8月17日付けで退団
- ↑ 2007年11月11日付けで退団
- ↑ 2008年10月5日付けで退団
- ↑ 2007年4月15日付けで退団
- ↑ 2011年5月29日付けで退団
- ↑ 2010年9月12日付けで退団
- ↑ 2010年3月21日付けで退団
- ↑ 2013年5月5日付けで退団
- ↑ 2011年11月20日付けで退団
- ↑ 2012年7月1日付けで退団
- ↑ 2015年4月21日付で星組へ組替え
- ↑ 2017年3月26日付けで退団
- ↑ 2016年6月19日付けで退団