聖域都市
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聖域都市(せいいきとし、Sanctuary city)とは、アメリカ合衆国など不法移民が多い国で、不法移民に対して寛容な政策をとっている自治体の総称。
概要
アメリカ国内では、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市圏をはじめとして、約300あるとされる[1]。他国ではアメリカの隣国のカナダでも同様の聖域都市がある。
具体的には、不法移民というだけでは逮捕や強制送還されることはない。聖域都市に属する警察官は、同市内に住む不法移民に対して在留資格の有無を調査することを許していない。また不法で入国して在住しているにもかかわらず。市民権がある市民とほぼ同様の公共サービスを受けることが出来る。
脚注
- ↑ 日本人が知らない米国「聖域都市」の謎な実態(2017年3月12日)2017年4月27日閲覧