東洋スチレン

提供: miniwiki
2018/9/7/ (金) 22:44時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

東洋スチレン株式会社(とうようスチレン、英文名称 TOYO STYRENE Co., Ltd.)は、ポリスチレンを製造する化学メーカー。電気化学工業(現・デンカ)と新日鐵化学(現・新日鉄住金化学)・ダイセル化学工業(現・ダイセル)の3社の事業を統合して1999年(平成11年)に発足した。

概要

合成樹脂(プラスチック)の一種であるポリスチレンを製造・販売する化学メーカーである。生産能力は年間27万8千トン。化学メーカー3社の共同出資で1998年(平成10年)に設立され、3社のポリスチレンに関する事業を統合して翌1999年より営業を開始した。三井化学住友化学合弁日本ポリスチレンが2009年秋に撤退したため、日本の汎用ポリスチレン樹脂メーカーは東洋スチレンと、旭化成出光興産の合弁のPSジャパンDICの3社に集約されている。

本社東京都港区にある。製造拠点は五井工場(千葉県市原市、デンカ千葉工場内)・君津工場およびコンパウンド工場(千葉県君津市)・広畑工場(兵庫県姫路市)の4か所がある。五井工場は電気化学工業、君津工場は新日鐵化学、広畑工場はダイセル化学工業の拠点であった。

沿革

  • 1998年(平成10年)12月 - 電気化学工業・新日鐵化学・ダイセル化学工業の共同出資により、会社設立。
  • 1999年(平成11年)4月 - 営業開始。

外部リンク