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南麻布 | |
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— 町丁 — | |
座標: 東経139度43分34.81秒北緯35.6520944度 東経139.7263361度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 港区 |
地区 | 麻布地区 |
面積[1] | |
- 計 | 0.99km2 (0.4mi2) |
人口 (2017年(平成29年)12月1日現在)[2] | |
- 計 | 16,640人 |
等時帯 | 日本標準時 (UTC+9) |
郵便番号 | 106-0047[3] |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 品川 |
※座標は都立中央図書館付近[5] |
南麻布(みなみあざぶ)は、東京都港区の地名。麻布地区総合支所管内にあたり、現行行政地名は南麻布一丁目から南麻布五丁目。郵便番号は106-0047(芝局管区)[3]。
Contents
地理
港区西部に位置する。北で西麻布、北東で元麻布・麻布十番、東で三田、南で白金、南西で渋谷区恵比寿、西で渋谷区広尾と隣接する。 坂が多く見られ、仙台坂、木下坂、北条坂(鉄砲坂)、青木坂、新富士見坂、南部坂などが残る。
歴史
江戸時代は街外れで麻布村の主要耕作地だったほか、寺社地も多く、また大名、小名の下屋敷が置かれていた。今に残る仙台坂、南部坂、北条坂、青木坂は、各藩の屋敷に由来する。江戸中期には、将軍家の別荘である白銀(しろかね)御殿(麻布御殿・富士見御殿とも呼ばれる)が存在した。明治から大正時代にかけ開発が行われ、後に各国の大使館が設置されるに伴い徐々に今日の国際色豊かな都心の住宅街へと変貌を遂げていった。
1962年(昭和37年)の「住居表示に関する法律」の施行を受け1966年(昭和41年)、麻布東町、麻布竹谷町(たけやちょう)、麻布新堀町(しんぼりちょう)、麻布富士見町(ふじみちょう)、麻布盛岡町(もりおかちょう)、麻布田島町、麻布広尾町(ひろおちょう)の各全域に、麻布本村町(ほんむらちょう)、麻布新広尾町(しんひろおちょう)の一部を合わせて再編し、南麻布となった。
- Sendai-zaka-1.jpg
仙台坂を西方向に昇る(2017年9月24日撮影)
- Kinoshita-saka-2.jpg
木下坂を南側方向に降る(2017年9月24日撮影)
- Hojyou zaka-2.jpg
北条坂を東方向に昇る(2017年9月24日撮影)
- Tetsupou zaka-2.jpg
鉄砲坂を東方向に昇る(2017年9月24日撮影)
- Nanbu-zaka-1.jpg
南部坂を東方向へ昇る(2017年9月24日撮影)
地名の由来
町名は、旧麻布区の南部であることに由来する。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
南麻布一丁目 | 2,521世帯 | 4,200人 |
南麻布二丁目 | 2,471世帯 | 3,965人 |
南麻布三丁目 | 1,720世帯 | 3,129人 |
南麻布四丁目 | 1,730世帯 | 3,265人 |
南麻布五丁目 | 1,074世帯 | 2,081人 |
計 | 9,516世帯 | 16,640人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
南麻布一丁目 | 1〜2番 25〜27番 |
港区立本村小学校 | 港区立高陵中学校 |
その他 | 港区立東町小学校 | 港区立六本木中学校 | |
南麻布二丁目 | 2~8番 10~13番 | ||
その他 | 港区立本村小学校 | 港区立高陵中学校 | |
南麻布三丁目 | 全域 | ||
南麻布四丁目 | 全域 | ||
南麻布五丁目 | 全域 | 港区立笄小学校 |
交通
鉄道
路線バス
道路
- 東京都道415号高輪麻布線 - 二の橋交差点~古川橋交差点
- 東京都道416号古川橋二子玉川線(明治通り) - 天現寺橋交差点~古川橋交差点
- 東京都道418号北品川四谷線(外苑西通り) - 日赤病院下交差点~天現寺橋交差点手前
施設
南麻布一丁目
南麻布二丁目
- 古川橋病院
- 東京インターナショナルスクール
- テンプル大学日本校
南麻布三丁目
南麻布四丁目
南麻布五丁目
- 有栖川宮記念公園
- 愛育病院
- 愛育幼稚園
- 東京ローンテニスクラブ
- 麻布運動場
- 麻布運動場軟式野球場
- 広尾駅
- 広尾学園中学校・高等学校
- スイス大使館
- ノルウェー大使館
- 末日聖徒イエス・キリスト教会日本東京神殿 - モルモン教の教会
- New Sanno Hotel.JPG
ニュー山王ホテル
脚注
- ↑ “平成22年国勢調査による各総合支所管内別の町丁目別面積・昼夜人口等”. 港区 (2015年2月19日). . 2018閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 “各月1日現在の各総合支所管内別の町丁目別人口・世帯数(平成14年~平成29年)”. 港区 (2017年12月6日). . 2018閲覧.
- ↑ 3.0 3.1 “郵便番号”. 日本郵便. . 2018閲覧.
- ↑ “市外局番の一覧”. 総務省. . 2018閲覧.
- ↑ Google Earthより
- ↑ “港区立小・中学校通学区域一覧表”. 港区 (2015年4月1日). . 2018閲覧.