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松茂町(まつしげちょう)は、徳島県の北東部、徳島市と鳴門市の間に位置し、徳島空港を擁する徳島の玄関口である。本項では町制前の名称である松茂村(まつしげそん)についても述べる。
Contents
概要
徳島市と鳴門市の中間に位置しており東側は紀伊水道に面しており、両市のベッドタウンとなっている。吉野川から形成される三角州が町の大部分を占めている。また、干拓によって新田開発されている農業地帯であるが、徳島飛行場と徳島とくとくターミナルが完成すると陸上と航空の交通の要所になった。[1]
地理
人口
松茂町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
面積
- 13.94
隣接している自治体
歴史
吉野川河口の中州から形成された町で、江戸時代以降の新田開発により開拓された地が多い。新田開発の際築いた堤防に松を多く植えたことが町名の由来。
沿革
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制が施行され、中喜来浦・長岸村・広島浦・笹木野村・豊中新田・豊岡新田・長原浦・住吉新田・満穂新田・豊久新田の区域をもって松茂村が発足。
- 1961年(昭和36年)8月1日 - 松茂村が町制施行して松茂町となる[2]。同日町章を制定[3]。
地域
大字名
郵便番号 | 大字名 |
---|---|
771-0211 | 長岸 |
771-0212 | 中喜来(なかぎらい) |
771-0213 | 豊久 |
771-0214 | 満穂(みつほ) |
771-0215 | 豊岡 |
771-0216 | 長原 |
771-0217 | 豊中 |
771-0218 | 住吉 |
771-0219 | 笹木野 |
771-0220 | 広島 |
行政
町長
代位 | 町長氏名 | 任期 | |
---|---|---|---|
就任年月日 | 退任年月日 | ||
広瀬憲発 | 1997年(平成9年)8月21日 | 2017年(平成29年)8月20日 | |
吉田直人 | 2017年(平成29年)8月21日 | 現職 |
紋章
経済
産業
教育
中学校
小学校
交通
空港
道路
- 高速道路
路線バス
都市間バス
- 徳島と各地を結ぶ高速バス(神戸(舞子、三宮、新神戸駅、神戸空港)、大阪(なんば、OCAT、梅田、USJ、枚方、関西国際空港)、京都、高松、岡山、広島、名古屋、品川)及び淡路島方面への特急・急行バスが停車する「松茂」バス停は観光物産館や大型駐車場を備えた「徳島とくとくターミナル」となっており、徳島市内への交通量緩和、県北各地への交通アクセスのハブ拠点的役割を担っている。
一般路線バス
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 樫野倶楽部(国の登録有形文化財)
- スカイフェスタ松茂(9月下旬)
- 松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館
- 不動院 - 新四国曼荼羅霊場第3番札所。
- 月見ヶ丘海水浴場 - 徳島空港拡張工事に伴う埋め立て工事の為閉鎖していたが、2007年、人工海水浴場として復活。
- 月見ヶ丘海浜公園 - 徳島県から運営を委託されている。
- 徳島県運転免許センター - 2014年に徳島市より移転。
- 松茂町総合体育館
特産品
出身者
- 黒上泰治 - 農学者
- 村崎凡人 - 国文学者
- 三木与吉郎 (12代) - 実業家
- 三木與吉郎 - 実業家
- 楠恒男 - 実業家
- 詩風翠 - 宝塚男役
- 濱村芳宏 - 競輪選手
- 豊永陽子 - 陸上選手
- 増矢理花 - サッカー選手
- 濱田雄太 - サッカー選手
- 川端順 - 野球選手
- 笹本信二 - 野球選手
- 島田茂 - 野球選手
- 林蓉子 - バレーボール選手
姉妹都市
参考文献
- 『図典 日本の市町村章』 小学館辞典編集部、小学館、2007-01-10、初版第1刷。ISBN 4095263113。
脚注
外部リンク
- 松茂町オフィシャルページ
- 松茂町の地形と地下地質阿波学会研究紀要第37号
- オープンストリートマップには、松茂町に関連する地理データがあります。
典拠レコード: