人間の証明
『人間の証明』(にんげんのしょうめい)は、森村誠一の長編推理小説、およびそれを原作とした映画、テレビドラマ。1975年に『野性時代』(角川書店)で連載された。第3回角川小説賞受賞作品。2010年現在、単行本・各社文庫本計で770万部のベストセラーとなっている。
森村の代表作「棟居刑事シリーズ」の主人公・棟居弘一良の初登場作品。新刊雑誌への連載を前提に角川春樹から依頼されて執筆した作品である。森村は代表作と見なされる本作について「代表作とは読者が決めるものであるが、自分にとって相当に重要な作品である」と語っている。
Contents
書誌情報
- 『人間の証明』 1976年、角川書店
- 『人間の証明』 1977年、角川文庫
- 『人間の証明』 1983年、講談社文庫
- 『長編推理小説 人間の証明』 1997年、カッパ・ノベルス
- 『人間の証明』 1997年、ハルキ文庫、ISBN 4-89-456347-9
- 『長編推理小説 人間の証明』 2004年、カッパ・ノベルス、ISBN 978-4-33-402312-6
- 『新装版 人間の証明』 2004年、角川文庫、ISBN 978-4-04-175360-6
- 『人間の証明』 2015年、角川文庫、ISBN 978-4-04-102599-4、2004年角川文庫版に「永遠のマフラー」を併録。
あらすじ
東京・赤坂にある「東京ロイヤルホテル」のエレベーター内で、胸部を刺されたまま乗り込んできた黒人青年ジョニー・ヘイワードが死亡した。麹町署の棟居弘一良刑事らは、ジョニーを清水谷公園から東京ロイヤルホテルまで乗せたタクシー運転手の証言から、車中で彼が「ストウハ」という謎の言葉を発していたことを突き止める。さらに羽田空港から彼が滞在していた「東京ビジネスマンホテル」まで乗せた別のタクシーの車内からは、ジョニーが忘れたと思われる恐ろしく古びた『西條八十詩集』が発見された。
一方、バーに勤めていたとある女性が行方不明になる。夫の小山田は独自に捜索をし、妻文枝の浮気相手である新見を突き止めるが文枝の居場所は分からなかった。文枝はこの時点で轢死しており、犯人は政治家郡陽平と、その妻の家庭問題評論家八杉恭子の息子である郡恭平だった。恭平は車を運転していた最中、スピンを起こし文枝をはねてしまったのだ。発覚を怖れた恭平は同棲者の路子と共に遺体を東京都西多摩郡の山林へ隠す。その後路子の勧めで身を隠すため、路子を伴って渡米しニューヨークに滞在した。
棟居刑事は「ストウハ」がストローハット(麦わら帽子)を意味すると推理した。また、事件現場であるホテルの回転ラウンジの照明が遠目には麦わら帽子のように見えるため、ジョニーがそれを見て現場に向かったのだと解釈した。また、タクシーから発見された詩集の中の一編の詩が「麦わら帽子と霧積という地名」を題材としていたことと、ジョニーがニューヨークを去る際に残した「キスミー」という言葉から、捜査陣は群馬県の霧積(きりづみ)温泉郷を割り出した。棟居らが現地に向かうと、ジョニーの情報を知っているであろう中山種という老婆がダムの堰堤から転落死していた。群馬県警は転落死と考えていたが棟居らは殺人事件と主張する。棟居らは中山種の本籍のある富山県八尾町へ向かう。捜査の中、八杉が八尾出身であることを偶然発見する。更にアメリカ側からの捜査により、ハーレムに住むジョニーの父親が資産家アダムズの車に飛び込み示談金を得て、ジョニーの渡航費を捻出したことがわかる。父親はその後死亡した。
新見によるひき逃げ事件の捜査も進み、現場に残されていた熊のぬいぐるみの所持者が恭平であること、ぬいぐるみに付着していた血液が文枝のものであることが明らかになると、新見は単身ニューヨークへ飛び、恭平からひき逃げ死体遺棄事件を白状させた。同じ頃、文枝の遺体がハイカーの大学生アベックにより山中から発見され、その現場から恭平のコンタクトケースが落ちていたことにより犯人は恭平と断定された。新見から、恭平と路子の身柄は警察へ引き渡された。
八杉とジョニーは生き別れた母子だった。ジョニーの父親は八杉と恋人同士であったが、当時は米国軍人と正式な結婚をすることが出来ず、霧積温泉へ旅行した後、父親は二歳になるジョニーを連れて米国へ帰国し、日本に残された八杉は勧められるままに郡と見合をし結婚をした。しかし、ジョニーの存在が世間に知れ渡り、過去に黒人と関係を持っていた事実が露見することを恐れた恭子は来日したジョニーを殺害し、それらを知っている中山種も殺していた。ジョニーは実母の生活を邪魔しようとは考えておらず、「母親に会って産んでくれた感謝と成長した自分を見て欲しい」という長年抱いていた純粋な夢を達成する目的であったが、皮肉にも命をかけて産んでくれた母親は地位や名誉にしか目を向けておらず、ジョニーの夢は叶ったものの、同時に実母に刺された。母の思いを悟ったジョニーは母が犯人とは判らなくなるよう殺害現場から離れ、棟居の推理通りに麦わら帽子に見える現場に向かって行き息絶えたのだった。自身の複数の殺人、息子の起こした交通事故と遺体遺棄が明らかになり、すべてを失った八杉に、棟居は人間としての心の在り方を問いかける。
登場人物
- ジョニー・ヘイワード:ニューヨーク・ハーレム育ちの黒人青年。東京で殺される。
- 棟居弘一良:麹町警察署の刑事。八杉恭子と因縁がある。
- 横渡:警視庁捜査第一課の刑事。猿のような容貌から「猿渡」と呼ばれる。霧積への出張から棟居とペアを組む。
- 那須:警視庁捜査第一課の警部。ジョニーが殺された事件の捜査を指揮する。
- 下田:警視庁捜査第一課の刑事。最若手。
- 山路:警視庁捜査第一課の部長刑事。最古参。棟居とペアを組むが、霧積への出張を横渡へ譲る。
- 草場:警視庁捜査第一課の刑事。とぼけた風貌。
- 河西:警視庁捜査第一課の刑事。銀行員タイプ。
- 佐々木:個人タクシー運転手。「東京ロイヤルホテル」までジョニーを乗せた。
- 八杉恭子:家庭問題評論家。著書がベストセラーとなり、マスコミの寵児になった。政治家の妻。
- 郡陽平:八杉恭子の夫。国会議員。
- 郡恭平:八杉恭子の息子。轢き逃げ事件を起こす。
- 朝枝路子:郡恭平の恋人。郡恭平と共に渡米する。
- ケン・シュフタン:ニューヨーク市警察25分署の刑事。棟居と因縁がある。
- マリオ:ジョニーが住んでいたアパートの管理人。
- ウィルシャー・ヘイワード:ジョニーの父。太平洋戦争から復員して除隊。ジャパンパと呼ばれる。
- 小山田文枝:銀座のバーで働く。店名(げんじな)は「なおみ」。小山田の妻で新見の愛人。郡恭平に轢き殺され、山中に埋められる。
- 小山田武夫:文枝の夫。病気のため自宅療養している。失踪した文枝を捜索する。
- 大須賀:亀の子交通のハイヤー運転手。
- ケネス・オブライエン:ニューヨーク市警察25分の警部。
- ライオネル・アダムズ:当たり屋だったウィルシャー・ヘイワードに慰謝料として4,000ドルを払った金持ち。
- ワゴ:アダムズの運転手。
- 新見:東洋技研部長。人妻のホステス・なおみと愛人関係にある。なおみ失踪したを捜索する。
- 森戸邦夫:事務機器販売の営業マン。新見に機器購入をちらつかせられて郡邸に忍び込む。
- 野々宮高吉:タクシー運転手。東京ビジネスマンホテルまでジョニーを乗せた。
- 宮武敏之:東京外語大学教授。米語発音学の権威。
- 中山種:霧積温泉旅館の元女中。おたねさん。ダム堰堤から転落死する。
- 中山静枝:殺された中山種の孫娘。霧積温泉旅館で働く。
- ツネさん:霧積温泉のマイクロバス運転手。
- 駅長:霧積温泉のマイクロバスに乗り合わせる。地元の名士。
- 渋江:松井田署の警部補。中山種の転落死を捜査する。
- 郡陽子:郡恭平の妹。恭子、恭平が犯行を認めた頃、アンパン遊びに加わっていたとして補導された。
- 魚崎千代子:新見の妹。
- 三島雪子:ハーレムに住み着いて写真を撮影する日本女性。
- 大室よしの:中山種のいとこ。八尾にある宮田旅館の隠居部屋で暮らす。
- 谷井新子:宮田旅館のお手伝い。遠縁の八杉恭子を伝に東京に出てくる。
- 川村:私大生。旅行研究部のアイドル雅代をハイキングに連れ出す。
- 荒井雅代:私大生。山林で腐乱死体を発見する。
パロディ・オマージュ
- 藤子・F・不二雄著『ドラえもん』てんとう虫コミックス第18巻収録「あの日あの時あのダルマ」にて、のび太が過去に紛失した麦わら帽子を「なくし物とりよせ機」で取り寄せた直後、ママに「おかあさん、おかあさん。どこへいったのでしょうねと、大さわぎしたムギワラ帽子。谷へ落としたあの帽子。」と言いながら帽子を見せる場面がある。
- コンタロウ著『1・2のアッホ!!』第9巻「拒人第三軍の巻」[1]の挿話で拒人二軍玉皮練習場に鳥人間の扮装したカントクが現れ、流目監督たちから「あんたがいては二軍が迷惑」「怪人鳥男のくる所ではない」と批判された事に「鳥男で悪かったな。こうみえてもわしはれっきとした人間だ」と言い返すカントクだったが、そばで鳥がパン屑を漁っているのを見て割り込んで「同じ鳥同士じゃないか、怒るなよ」と言いながらパン屑を拾って食べるカントクに流目が「人間じゃなかったんですか」とツッコんだ後、カントクが「疑うなら証拠をみせてやる!それっ」と言って帽子を飛ばした後
カントク「おかあさん、ぼくのあの帽子どうしたでしょうね」
流目「なんですか、それ!?」カントク「人間の証明」
と答えて「きまったーっ。きまったぜ、ベイビー」と会心のギャグに大喜びするカントクをよそに流目以下二軍の選手たちが白けてる様子が描かれている。 - 手塚治虫著『ブラック・ジャック』第17巻第163話「しめくくり」[2]の挿話では全国五千万の読者が待っとる大ベストセラーの大河小説「未知の世紀」の作者として名士で有名人である井中大海(おおみ)が膵体がんで倒れて入院し、入院先のブラックジャックの同窓生である病院長が「『未知の大器』はいまや「人間の証明」や「ルーツ」なんかをグンとしのぐ人気」と話している場面がある。
- 林律雄・大島やすいち著『おやこ刑事』第4巻事件簿No.5「ある殺し屋」[3]の挿話で冒頭で殺しの舞台となる映画館で上映されていた作品が『八つ墓の証明』となっており、これは連載当時公開中の大ヒット映画『人間の証明』(松田優作主演、1977年角川映画)と『八つ墓村』(萩原健一主演、1977年松竹)のタイトルを足したパロディである。
映画
人間の証明 | |
---|---|
Proof of the Man | |
監督 | 佐藤純彌 |
脚本 | 松山善三 |
製作 |
角川春樹 吉田達 サイモン・ツェー |
出演者 |
岡田茉莉子 松田優作 ジョージ・ケネディ |
音楽 | 大野雄二 |
主題歌 |
ジョー山中 「人間の証明のテーマ」 |
撮影 | 姫田真佐久 |
編集 | 鍋島惇 |
製作会社 | 角川春樹事務所 |
配給 | 東映 |
公開 | 1977年10月8日 |
上映時間 | 133分 |
製作国 | 日本 |
言語 |
日本語 英語 |
配給収入 | 22.5億円[4][5] |
岡田茉莉子・松田優作・ジョージ・ケネディがそれぞれ過去に一物を持つ人物を演じ、当時の日本映画では稀なニューヨークロケが行われた。松山善三(プロでありながら、公募に応募して採用された)の脚色により、森村誠一がテーマとした題名「人間の証明」である原作と異なる結末になっている。ラストシーンでは本来無言であったはずの松田が独自に台詞を付けたいとの要望を出し、佐藤純彌も台詞つきのシーンを撮ったが、佐藤の判断で台詞はカットしつつも台詞を言った後の表情がとても良かったため、そちらを採用した。
映画公開時に用いられた有名な台詞「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね ええ、夏、碓氷から霧積へ行くみちで 渓谷へ落としたあの麦藁帽ですよ…」は西條八十の詩がオリジナルであり[6]、劇中でも語られている。ジョー山中が歌う「人間の証明」のテーマソング(「Mama, Do you remember...」と歌詞は西條八十の詩を英訳したもの)もヒットし、ベストテン入りを果たしている。
脚本は最初、長谷川和彦に依頼し、角川春樹が直接長谷川に交渉したが[7]、長谷川が角川に対して無礼な物言いがあって流れたといわれる[8]。
その後、賞金500万円を掲げて大々的に脚本を公募した。プロアマ問わずとの条件で最終選考に残ったのは、脚本家・監督の松山善三、脚本家の山浦弘靖、俳優・プロデューサーの岡田裕介(現東映社長)、プロデューサー・脚本家・推理作家の小林久三とプロばかりであった。応募者の名を伏せて角川プロデューサー、佐藤監督らによる選考会の模様は『キネマ旬報』707号(1977年5月1日刊行)誌上に公開されたが、のっけから「ロクなのがない!」「(公募に頼った)考えが甘かった」とボロクソであり、「いちばん修正しやすい」との消極的理由で入選作を決定した。ふたを開けてみれば、全選考委員にとって大先輩である松山の脚本だったという気まずい結果となった。なお、角川によれば、予算にまで気を配って小さくまとめた悪しきプロ脚本が多かった中、大胆に海外場面を多用した松山脚本が角川映画に相応しいと判断したという。
偶然に次ぐ偶然によってクライマックスのお涙頂戴になだれこむ展開は、大映が戦後直後に「三倍泣けます」「ハンカチをご用意ください」のキャッチフレーズでヒットさせた三益愛子の「母物」の再来だと批判されたが、角川春樹は石上三登志との対談で、まさにそれをこそ狙ったと語っている[9]。
第51回キネマ旬報ベスト・テン第50位、読者選出第8位となった[10][4][5]。配給収入は22億5000万円となり、この年の興行ベストテン第2位を記録した[4][5]。原作小説を読んでから映画を観るか、あるいはその逆かといった意味の「読んでから見るか、見てから読むか」という宣伝文句も話題となった[4][5]。
配給は東映であったが、興行は日比谷映画劇場をメインとした東宝洋画系チェーンが担った。その後、2000年にDVD化され、2009年にBDソフト並びにデジタル・リマスター版DVDがリリースされた。2012年に改めて「角川ブルーレイ・コレクション」の一作品としてブルーレイディスク化された。
あらすじ (映画)
東京・赤坂にある高層ホテルのエレベーター内で、胸部を刺されたまま乗り込んできた黒人青年ジョニー・ヘイワードが死亡した。麹町署の棟居弘一良刑事らは、彼をホテルまで乗せたタクシー運転手の証言から、車中でジョニーが「ストウハ」という謎の言葉を発していたことを突き止める。さらにタクシーの車内からは、ジョニーが忘れたと思われるボロボロになった『西條八十詩集』が発見された。一方、ジョニーが殺害された同時刻に、ある女性が何者かにひき逃げされる事件が起きた。犯人は有名ファッションデザイナー八杉恭子の息子である郡恭平だった。恭平は豪雨の中で運転していた最中、飛び出してきた女性に気づかずに轢いてしまったのだ。発覚を怖れた恭平は女性の遺体を東京湾に沈めたが、翌日、女性の夫から捜索願が出された事により事件は公になった。恭平は恭子に事件のあらましを全て告白し、恭子は恭平にアメリカへ逃げるように指示する。その頃、棟居刑事は「ストウハ」がストローハット(麦わら帽子)を意味すると推理した。実際に事件現場であるホテルの回転ラウンジの照明が麦わら帽子状に見えるため、ジョニーがそれを見てそう思い込んだと解釈した。
さらに、詩集におさめられた一編の詩に、麦わら帽子と霧積という地名が記されていたのだった。ひき逃げ事件から棟居は八杉にたどり着く。棟居と八杉の間には深い因縁があった。昭和24年、闇市でアメリカ軍人に襲われていた八杉を棟居の父が助けようとして殺されたのだ。ジョニーがアメリカを去る際に残した「キスミー」という言葉から、群馬県の霧積温泉郷を割り出した棟居が現地に向かうと、ジョニーの情報を知っているであろう中山たねという老婆が何者かに殺されていた。霧積では八杉恭子が戦後、進駐軍向けのバーで働いていたことが分かった。棟居はジョニー殺害の犯人だと推理し、ジョニーの本当の母親を探すためニューヨークへ飛ぶ。棟居はニューヨークでの相棒となるシュフタン刑事の手の甲の刺青から、父を殺したのが彼であることを知る。捜査を進める棟居はジョニーが日本で生まれたことを突き止める。そんな折、棟居はひき逃げ犯の恭平をニューヨークで追い詰めるが、抵抗する恭平はシュフタンに射殺された。
東京では日本デザイナーコンクールが開かれていた。その席で、棟居は八杉に恭平が死んだことを伝える。八杉とジョニーは生き別れた母子だった。しかし、ジョニーの存在が世間に知れ渡り、過去に黒人と関係を持っていた事実が露見することを恐れた恭子はジョニーを殺害し、それらを知っている中山たねも殺していた。棟居に事の全てを告白した八杉は、霧積の崖から身を投げるのだった。
翌日、八杉の死亡記事を読んだシュフタン刑事はジョニーの父親を訪ねた。既に麻薬依存に陥っていたが、事の全てを告げると解釈したように首を縦に振り、静かに息絶えた。シュフタン刑事はその遺体を廃墟の片隅に埋めた直後、黒人男性に刺され、そのまま動かなくなった。
スタッフ (映画)
- 監督:佐藤純彌
- 製作:角川春樹
- プロデューサー:吉田達、サイモン・ツェー
- 脚本:松山善三
- 撮影:姫田真佐久
- 美術:中村修一郎
- 照明:熊谷秀夫
- 録音:紅谷愃一
- 編集:鍋島惇
- 音楽監督・作曲:大野雄二
- 主題歌:「人間の証明のテーマ」(歌:ジョー山中)
- 音楽監督補佐:鈴木清司
- 音響効果:坂井三郎、小島良雄
- 技斗:伊藤浩市
- 写真提供:吉田ルイ子
- 協力:寛斎スーパースタジオ、麻生恒二の美容室、富久娘、シイベル時計、三和自動車、横浜放送映画専門学院、小谷温泉
- 制作協力:日本航空、ホテルニューオータニ、フジテレビジョン、角川書店
- 配給:東映
- 角川春樹事務所・東映提携作品
キャスト (映画)
- 八杉恭子 - 岡田茉莉子: 有名ファッションデザイナー。政治家の妻。
- 棟居 - 松田優作:麹町警察署の刑事。八杉恭子と因縁がある。
- 横渡 - ハナ肇:警視庁捜査第一課の刑事。
- 新見隆 - 夏八木勲: 東洋技研部長。人妻のホステス・なおみと愛人関係にある。
- ジョニー・ヘイワード - ジョー山中: ニューヨーク・ハーレム育ちの黒人青年。東京で殺される。
- 幼少のジョニー・ヘイワード - 山中ひかり(ジョー山中の実の息子)
- ウィルシャー・ヘイワード - ロバート・アール・ジョーンズ
- 郡恭平 - 岩城滉一: 八杉恭子の息子。轢き逃げ事件を起こす。
- 中山静枝 - 竹下景子: 殺された中山タネの孫娘。霧積温泉旅館で働く。
- なおみ - 范文雀: クラブホステス。小山田の妻で新見の愛人。郡恭平に轢き殺され、海に捨てられる。
- オブライエン - ブロデリック・クロフォード: ニューヨーク市警察27分署長。
- 三島雪子 - ジャネット八田: ハーレムで写真屋を営む日本女性。
- 澄子 - 坂口良子: おでん屋の女将。
- 朝枝路子 - 高沢順子: 郡恭平の恋人。
- 河西 - 和田浩治:警視庁捜査第一課の刑事。
- 下田 - 峰岸徹:警視庁捜査第一課の刑事。
- 草場 - 地井武男:警視庁捜査第一課の刑事。
- 山路 - 鈴木瑞穂:警視庁捜査第一課の部長刑事。
- 捜査本部長 - 山岡徹也
- ケン・シュフタン - ジョージ・ケネディ: ニューヨーク市警察27分署の刑事。棟居と因縁がある。
- おでん屋の板前 - 姫田真佐久
- おでん屋の客A - 大滝秀治
- おでん屋の客B - 佐藤蛾次郎
- 大森よしの - 北林谷栄: 八杉恭子が米兵相手のバーで働いていた過去を知る女性。
- 大森よしのの孫娘 - 西川峰子
- 渋江警部補 - 深作欣二
- ワイドショーの司会者 - 小川宏
- 男性アナウンサー - 露木茂
- 女性アナウンサー - 三上彩子
- 喫茶店・ボーイ - 鈴木ヒロミツ
- 喫茶店・ウエイトレス - シェリー
- ブティックの店主 - 今野雄二
- デザインコンクールの司会者 - E・H・エリック
- デザインコンクールのアシスタント - 奈三恭子
- デザインコンクールの審査委員長 - 河村弘二
- スナックのママ - 田村順子
- 久之浜の警官 - 高並功
- ホステス・君子 - 野川愛
- ハイヤーの運転手 - 中島元
- エレベーター・ガール - 島崎奈々
- 小川宏 - 小川宏
- フロント課長 - 桐島好夫
- 女中 - 青木万里子
- 郡邸の女中 - 金井真喜子
- 若き日のウォルシャー・ヘイワード - アレキサンダー・イーズリー
- 今村弁護士 - 田口計
- 恭子のアシスタント - 大橋芳枝
- 霧積温泉旅館の女将 - 星美智子
- 霧積温泉旅館の番頭 - 相馬剛三
- 霧積温泉の警察官 - 室田日出男
- 霧積温泉の警察官 - 小林稔侍(ノンクレジット)
- 棟居の少年時代 - 石井明人
- 郡陽平の秘書 - 片岡五郎
- 刑事 - 亀山達也、五野上力、山浦栄、畑中猛重、武田洋和、安永憲司
- 監察医 - 河合絃司
- 棟居の父親 - 菅野忠彦
- ロイヤルホテル従業員 - 中田博久
- エレクトーン奏者 - 和田悦子
- 「たこ安」の女中 - 青木真知子
- 闇市の復員兵 - 角川春樹
- アトリエの女中 - 下村節子、とりい三枝、日向亜希、原あけみ、福王トモ子、ティナ・ユカ、田中美穂、大城信子
- 闇市の警察官 - 玉井謙介
- 闇市の警察官 - 高月忠
- ケンの同僚 - パトリック・ファクトリー
- 警部補 - フランク・シンプソン
- ビリー - レニー・グローディン
- 受付の警察官 - フランク・ライアン
- アダムス邸・警備員 - カールス・クリーブランド
- アダムス邸・ドアマン - ジョージ・ガン
- チャーリー - ルービンチャーチ・
- 拳銃売人のアシスタント - ドナルド・ホークス
- バーテンダー - ジョン・マッカリー
- ハーレムの少年 - ポール・メレス・ハント
- 警察官 - ソール・ウェイナー
- 仲間の黒人 - アレックス・プラマー
- 拳銃の売人 - ビル・サンダーソン
- 酒場の男 - モンスーア・ナジー=ウラ
- 酒場の男 - ハディ・デービス
- ドラッグストアの店主 - ジェームズ・ショー
- ホテルのフロント係 - スタンリー・セイヤー
- 店主 - スタンリー・グリーン
- 店主 - P・J・シドニー
- 店主 - ボブ・オコンネル
- 酔っ払い - サム・シングルトン
- 酔っ払い - フラン・サリスバリー
- 酔っ払いの老人 - チャールズ・マクレガー
- セカンド・フロントマネージャー - 近藤宏
- チーフ・フロントマネージャー - 森村誠一
- クラブのママ - 田村順子:なおみが働くクラブのママ。
- ライオネル・アダムス - リック・ジェイソン: 当たり屋だったウィルシャー・ヘイワードに慰謝料として6,000ドルを払った金持ち。
- 霧積温泉旅館の主人 - 伴淳三郎
- 小山田武夫 - 長門裕之: なおみの夫。
- 郡陽平 - 三船敏郎(特別出演): 八杉恭子の夫。国会議員。
- 那須 - 鶴田浩二: 警視庁捜査第一課の警部。ジョニーが殺された事件の捜査を指揮する。
テレビドラマ
1978年版
森村誠一シリーズの3作目として放映された。オリジナルの部分が多い(郡陽子のモノローグや扱いに顕著)。
製作は東映であるが、東宝の監督が主に演出いる(プロデューサー兼俳優の岡田裕介との縁)。2010年7月21日から8月6日に全4巻のDVDが発売された。各巻3話収録で2巻ずつ同時発売されている
- 放映期間:1978年1月7日 - 1978年4月1日(全13話)
- 放送時間:毎週土曜日22:00 - 22:55
スタッフ (1978年版)
- 企画:角川春樹事務所、毎日放送
- プロデューサー:青木民男(毎日放送)、桑原秀郎、岡田裕介(東映)
- 脚本:早坂暁
- 音楽:広瀬量平
- 監督:恩地日出夫、大森健次郎、渡辺邦彦、永野靖忠
- 助監督:長石多可男、原田昌樹、ほか
- 制作:毎日放送、東映
- 主題歌:「さわがしい楽園」(作詞:及川恒平、作・編曲:井上鑑、歌:りりィ)
キャスト (1978年版)
名前の後ろの※は、原作に登場しない人物。※※は、ドラマ版で著しく登場場面が増えた人物。
- 八杉恭子:高峰三枝子
- 郡恭平:北公次
- 立花典子:多岐川裕美※
- 郡陽子:岸本加世子※※
- 横渡刑事:稲葉義男
- 小山田文枝(なおみ):篠ひろ子
- 小山田武夫:岸部シロー
- 新見雅弘:中丸忠雄
- 朝枝路子:高沢順子
- 映画版でも同じ役で出演している。
- 草場刑事:北村総一郎
- 山路部長刑事:板谷多一 → 河合絃司
- 山本刑事:小野川公三郎※
- 下田刑事:河原裕昌
- ジョニー・ヘイワード:ジャーニー・カイナ
- ダン安川:戸浦六宏※
- 郡陽平:山村聡
- お種:千石規子
- 美波:谷口香※
- 文子:上月左知子※
- 宮武教授:橋爪功
- 森戸:辻萬長
- サラリーマン(事件の目撃者):大和田獏
- 弁護士事務所長(典子の上司):久松保夫※
- 金湯館(霧積温泉)女将:川口敦子
- 女将の舅:藤原釜足
- 中山静枝(お種の孫娘):西真澄
- 足立泰子(恭子の秘書):新海百合子
- 代議士:河村弘二※
- タクシーの運転手(霧積温泉):車だん吉
- よしの(お種の幼馴染):牧よし子
- よしのの孫娘:鶴間エリ
- 村の農夫:橋本功※
- テレビ司会者:村上不二夫※
- 受付の警官:高品格※
- 外事課刑事:小美野欣士※
- 幼稚舎事務長:五藤雅博
- ホテル支配人:入江正徳
- 運転手(郡家):神山寛※
- ホテル・エレベーターガール:小牧りさ
- 路子の母:小笠原まり子※
- ホステス:原良子※
- 捜査本部事務員:佐々木梨里※
- 雑誌編集者:左時枝※
- タクシーの運転手(証言者):左とん平
- ラクチョウのおトキ(街の女):奈美悦子※
- 金沢正男:内田朝雄※
- 塩川広一:高原駿雄※
- 棟居の母:絵沢萌子※※
- 棟居の父:岡田裕介
- 那須警部:佐藤慶
- 棟居弘一良:林隆三(少年時代:斉藤幸一)
- ほか:加藤和夫、早川純一、中島元、岩城和男、柄沢英二、依田英助、林美樹、沢井孝子、伊藤すま子、橘麻紀、桐島好夫、
篠田薫、竹内靖、春田三三夫、山田光一、山浦栄、名川貞郎、高原ユキ、山本緑、白石のり子、北浦昭義、三田明子、
相馬剛三、山田禅二、木村修、久地明、仲塚康介、五野上力、芦葉京子、谷本小代子、大山いづみ、慎れい子、村尾幸三、菊地太、美原亮三、高野隆志、佐川二郎、中野順子、佐竹祥市、甲斐久恵、日笠潤一、小泉茂、山村裕、石堂洋子、今村原兵
視聴率 (1978年版)
第1回21.2%、第2回22.1%、第3回20.4%、第4回21.4%、第5回22.4%、第6回21.9%、第7回20.7%、第8回18.9%、第9回20.7%、第10回18.2%、第11回22.2%、第12回20.5%、最終回24.7%[11]。
TBS系 土曜22時台(当時は毎日放送の制作枠。一部地域を除く) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
森村誠一シリーズ・暗黒流砂
|
森村誠一シリーズ・人間の証明
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1993年版
金曜ドラマシアターで1993年1月8日に放送された。
スタッフ (1993年版)
キャスト (1993年版)
2001年版
タイトルは「人間の証明2001」、「女と愛とミステリー」で放送された。
BSジャパンでは2001年1月7日21:00 - 23:24に、テレビ東京系列では同年1月10日20:54 - 23:18に放映された。
スタッフ (2001年版)
キャスト (2001年版)
2004年版
フジテレビ系連続ドラマとして2004年7月8日から9月9日まで放映された。全10回。初回は15分拡大の22:00 - 23:09に放送。平均視聴率は12.1%だった。
スタッフ (2004年版)
- 脚本:前川洋一
- プロデューサー:鈴木吉弘
- 演出:河毛俊作、久保田哲史、成田岳
- 音楽:岩代太郎
- 主題曲:河口恭吾 「A Place in the Sun」(スティーヴィー・ワンダーのカヴァー)
- 制作:フジテレビドラマ制作センター
キャスト (2004年版)
- 棟居弘一良:竹野内豊
- 本宮桐子:夏川結衣
- 横渡篤:大杉漣
- ジョニー・ヘイワード:池内博之
- 郡翔平:高岡蒼佑(現:高岡奏輔)
- 朝枝路子:松下奈緒
- 郡さやか:堀北真希
- 小山田文枝:横山めぐみ
- 佐伯友也:田辺誠一
- 那須英三郎:緒形拳(友情出演)
- 郡陽平:鹿内孝
- 河西善行:津嘉山正種
- 相馬晴美:りりィ
- 八杉恭子(郡恭子の少女時代):佐々木梓
- 草場健次:おかやまはじめ
- 田口編集長:久世星佳
- 山路利雄:佐藤二朗
- 富永雅彦:山崎樹範
- 棟居の父親:徳井優
- 西伊豆署の刑事:徳井優(二役)
- 女の子:大橋のぞみ
- ケン・シュフタン:ボー・スヴェンソン(Bo. Svenson)
- 小山田武夫:國村隼
- 新見隆:風間杜夫(特別出演)
- 郡恭子:松坂慶子
サブタイトル (2004年版)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 | ||
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第1話 | 2004年7月 | 8日遠い橋・ある異邦人の死 | 15.9% | ||
第2話 | 2004年7月15日 | 謹慎 | 12.6% | ||
第3話 | 2004年7月22日 | 母さんに捧げる詩 | 11.9% | ||
第4話 | 2004年7月29日 | 霧積温泉の変死者 | 11.7% | ||
第5話 | 2004年8月 | 5日母の秘密を知る女 | 11.0% | ||
第6話 | 2004年8月12日 | 輝ける青春の記憶 | 11.4% | ||
第7話 | 2004年8月19日 | 南部アメリカ編(01) | 9.8% | ||
第8話 | 2004年8月26日 | 米国編(2)犯人の顔 | 11.3% | ||
第9話 | 2004年9月 | 2日郡恭子最後の一日 | 11.5% | ||
最終話 | 2004年9月 | 9日人間たちの明日 | 13.3% | ||
平均視聴率 12.0%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
- 初回は15分拡大放送。
フジテレビ系 木曜劇場 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
離婚弁護士
(2004.4.15 - 2004.6.24) |
人間の証明(2004年版)
(2004.7.8 - 2004.9.9) |
大奥〜第一章〜
(2004.10.7 - 2004.12.16) |
2011年版(韓国ドラマ)
ロイヤルファミリー | |
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各種表記 | |
ハングル: | 로열 패밀리 |
漢字: | |
発音: | ロヨル ペミルリ |
「ロイヤルファミリー」の題名で、文化放送連続ドラマとして2011年3月2日から4月28日まで放送。日本ではTBS「韓流セレクト」枠で2011年10月27日から11月21日まで放送。
キャスト(韓国版)
サブタイトル(韓国版)
各話 | 放送日 | サブタイトル(邦題) |
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第1話 | 3月2日 | Kと呼ばれた女 |
第2話 | 3月3日 | 敵中へ |
第3話 | 3月9日 | 誠意の勝利 |
第4話 | 3月10日 | 社長の座 |
第5話 | 3月16日 | 最後の賭け |
第6話 | 3月17日 | 社長就任 |
第7話 | 3月23日 | ユンソの苦悩 |
第8話 | 3月24日 | つかの間の幸せ |
第9話 | 3月30日 | 2つのテディベア |
第10話 | 3月31日 | 過去を知る女 |
第11話 | 4月6日 | 策略 |
第12話 | 4月7日 | 衝撃の事実 |
第13話 | 4月13日 | 嫁たちの反乱 |
第14話 | 4月14日 | 戦いに挑む理由 |
第15話 | 4月20日 | 第三幕の幕開け |
第16話 | 4月21日 | オムの心 |
第17話 | 4月27日 | 新たな真実 |
第18話 | 4月28日 | 永遠の安息 |
文化放送 MBC水木ミニシリーズ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
マイ・プリンセス
(2011.1.5 - 2011.2.24) |
ロイヤルファミリー
(2011.3.2 - 2011.4.28) |
最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜
(2011.5.4 - 2011.6.23) |
2017年版
ドラマスペシャルとして、テレビ朝日系列で2017年4月2日21:00 - 23:10[12]に放送[13]。主演・藤原竜也。原作通り1970年代の設定となる。
スタッフ (2017年版)
- 監督:雨宮望
- 脚本:浜田秀哉
- 音楽:吉川清之
- 企画協力:KADOKAWA
- 主題歌:EXILE ATSUSHI & Char「人間の証明のテーマ」(映画版主題歌のカバー)[14]
- VFX:キルアフィルム
- 技斗:清家三彦
- 技術協力:ジャパンブロードキャストソリューションズ(JBS)
- プロダクション協力:東映太秦映画村
- チーフプロデューサー:佐藤凉一(テレビ朝日)
- プロデューサー:船津浩一(テレビ朝日)、目黒正之(東映)、石﨑宏哉(東映)
- 制作:テレビ朝日、東映
キャスト (2017年版)
- 棟居弘一良:藤原竜也
- 八杉恭子:鈴木京香
- 横渡伸介:緒形直人
- 中山種:草笛光子
- 那須英三:宅麻伸
- 郡陽平:中原丈雄
- 郡恭平:堀井新太
- ジョニー・ヘイワード:ラバンス、ジョシュア・ヌワエメ(幼少期)[15][16]
- ウィルシャー・ヘイワード:モーゼス夢
- 山路刑事:山田純大
- 草場刑事:松永博史
- 小山田武夫:加藤虎ノ介
- 大室よしの:吉本選江
脚注
- ↑ 『週刊少年ジャンプ』1977年11/7(47)号掲載。
- ↑ 『週刊少年チャンピオン』1978年3/20(13)号掲載。
- ↑ 『週刊少年サンデー』1977年12/18(51)号掲載。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 「昭和52年」(80回史 2007, pp. 240-247)
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 「1977年」(85回史 2012, pp. 344-352)
- ↑ 角川文庫で『西條八十詩集』が映画公開にあわせて復刊され、その中で森村誠一もエッセイを寄稿している。
- ↑ 「邦画新作情報」、『キネマ旬報』1976年12月下旬号、 184−185頁。
- ↑ 『月刊シナリオ』 日本シナリオ作家協会、1977年1月号、83頁
- ↑ 『季刊映画宝庫/日本映画が好き!!!』(芳賀書店、1978年刊)
- ↑ “40周年記念映画祭開催!角川映画はいかにして昭和後期の日本映画界を改革していったか?(前編)”. シネマズ. 松竹 (2016年7月23日). . 2016閲覧.
- ↑ 「テレビ視聴率季報(関東地区)」ビデオリサーチ。
- ↑ 20:58 - 21:00に『今夜のドラマスペシャル』も別途放送。
- ↑ “藤原竜也と鈴木京香が「人間の証明」で13年ぶりの共演”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2017年1月27日) . 2017閲覧.
- ↑ “EXILE ATSUSHIが「人間の証明」テーマソングをカバー”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2017年2月25日) . 2017閲覧.
- ↑ JUNESMODELS.com
- ↑ 「NEW TOPICS――ドラマスペシャル『人間の証明』」(Remix公式サイト)
参考文献
- 『キネマ旬報ベスト・テン80回全史 1924-2006』 キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2007年7月。ISBN 978-4873766560。
- 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』 キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月。ISBN 978-4873767550。
関連項目
外部リンク
- 人間の証明 : 角川映画 - KADOKAWAの紹介ページ
- 人間の証明 - allcinema
- 人間の証明 - KINENOTE
- テンプレート:ぴあ映画チラシ
- 人間の証明 - AllMovie(英語)
- | sub | s=0000000076460 | -7 }}/ 人間の証明 - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- 中国人観光客の心の琴線に触れる日本の懐メロ「草帽歌」・ニューオータニ
- 出典のページ番号が要望されている記事
- 文学関連のスタブ
- 森村誠一
- 1976年の小説
- 日本の推理小説
- 小説 野性時代
- 戦後日本を舞台とした作品
- 家族を題材とした作品
- 警視庁を舞台とした小説
- 群馬県を舞台とした作品
- 東京都心を舞台とした作品
- 1977年の映画
- 日本のミステリ映画
- 日本の社会派映画
- 佐藤純彌の監督映画
- 森村誠一原作の映画作品
- 警視庁を舞台とした映画
- ニューヨーク市を舞台とした映画作品
- 終戦直後の日本を舞台とした映画作品
- 闇市を扱った作品
- 角川映画
- 東映配給の映画
- 松田優作
- 鶴田浩二
- 三船敏郎
- 1978年のテレビドラマ
- TBS土曜10時枠の連続ドラマ
- 毎日放送のテレビドラマ
- 早坂暁の脚本作品
- 森村誠一原作のテレビドラマ
- 警視庁を舞台としたテレビドラマ
- 2001年のテレビドラマ
- 水曜ミステリー9
- 渡辺謙
- 2004年のテレビドラマ
- フジテレビ木曜10時枠の連続ドラマ
- 東映のテレビドラマ
- 共同テレビのテレビドラマ
- ニューオータニ
- 2017年のテレビドラマ
- テレビ朝日のスペシャルドラマ